これは、昔昔から続いている、猫と十二の干支娘たちのお話・・・ 60年に一度の干支神選抜祭、『ETM12』が幕を閉じ、2000年続いたネコとネズミの因縁にも(一応) 決着を見たあの日から数ヶ月後。世界各国を巡るソルラルバトル行脚から戻った「にゃ~たん」はタケルが修学旅行中なのをいいことに、今日も好き放題、干支神たちとワイワイガヤガヤ。そんなある日、 謎のえと娘、「なぁ~たん」が現れる。 にゃ~たんを姉のように慕い、真っすぐな好意を隠そうともしない「なぁ~たん」の登場に困惑気味の干支神たち。のぼせて有頂天の「にゃ~たん」は「なぁ~たん」とすっかり意気投合、みんなもいつしかこの新たな同居人を歓迎し、いつもと変わらぬ賑やかさでタケルの帰りを待つのだった。 ある日のタケル邸、ふとしたことからいつもと違う世界の動きを干支神たちが感じ取る。そこに突如、空から現れるチュウたん。どこかただならぬ様相で口を開き、「ある知らせ」を告げる。 「封印が解けるぞ・・・」 実は「なぁ~たん」は本人も忘れている「使命」を託された、神の遣いで・・・
究竟莱迪能否平安抵达安住之地——。龙与魔王带来的新感觉奇幻故事在此开幕!
音楽はOVA版KARTE6より参加した川村栄二が担当、主題歌は山根麻衣『Invisible Love』。本作最大の特徴は、キャラクターも含めた作品そのものの米国風のデザインや、患者が血を吐くシーンや頭をぶつけるシーンなどに使われた、サーモグラフィー切り替えによる演出などである。当時の最新の技術を極限まで用いた演出と、出崎監督特有の「ハーモニー」や「陰影」、「入射光」などもあり、人間の「生死」や「苦悩」をリアルに演出している。なお、2005年末、手塚眞監督によって再び映画化された作品がブラック・ジャック ふたりの黒い医者であるが、内容は本作とは全くの別物。なお、前述の2005年度に公開された映画の予告に於いて「初の映画化」と謳っているうえ、一般的なイメージとしてはこちらの映画の方が強いために、本作のイメージは薄れつつある(※公式サイトの豆知識にメディア化作品が記載されているこの作品もそれに記載されているため否定しているわけではない)。ただしDVDレンタルはされているため見ることができる。セルDVDでの発売もされているが、こちらは在庫切れが相次いで入手困難の状況にある。 公開当年の1996年の12月、秋田書店からフィルムコミックが発売されている。全2巻。(1巻:ISBN 4-253-17328-4、2巻:ISBN 4-253-17329-2) 1999年末、よみうりテレビ・日本テレビ系列にて地上波TV放送された。 2008年12月31日(23時45分 - 25時30分)TOKYO MXにての地上波局としては異例の、年を跨いでのアニメ作品放映という形で実施された。